気付いたら前回の異次元噴火の記事から半年以上空いてしまってました。
お久しぶりです。麹屋です。

 今回は久々の公式トリプルバトル大会ということでイッシュファイナルに参加してきました。
 構築がこちら。
gorilla

 参加賞がNのヒヒダルマということで久しぶりにゴリプルバトルしようという発想に至りました。
 晴らしてゴリドラ。単純明快。つよい。

※ゴリプルバトル…2014年春~くらいに流行った(?)鉢巻ヒヒダルマ(ゴリラ)の晴れちからづくフレアドライブ(ゴリドラ)でタイプ相性すら無視して敵をバッタバッタとなぎ倒そうというコンセプトの構築を使ったトリプルバトル。XYゴリラパスタンとして最も一般的なのが、ヒヒダルマメガリザY霊ランド噴火ドランハリテヤマニンフィアであった。

【個別解説】
 darmanitan
ヒヒダルマ   いじっぱり  AS252
 みんな大好きゴリラ。晴れゴリドラはHBクレセリアすらバナナにしてしまうほどの超火力であり如何にこいつを活躍させるかが対戦のポイント。
 
ninetales
キュウコン  おくびょう  CS252 
 メガリザYが使えないルールのため晴れ要因として起用された。見た目がどことなくバナナっぽい。
 当初ドラン対策用にめざ地を粘る予定だったがめざ氷高個体値が誕生したためそちらを採用した。意外とガブリアスが多かったので活用する機会は多かった。
 試運転時メガネで運用していたがあまりに火力が今一歩足りなかったのでまもるを持たせて柔軟性を持たせたが、火力不足感に拍車をかけていた。
 メガリザYがいかに優秀だったかが実感できるポケモン(哀しい)

hariyama
ハリテヤマ  ゆうかん  HA252 
 通称ゴ力士。多彩な技と高い火力とあついしぼう込みで優秀な耐性を持ちトリルにもある程度強い優秀なポケモン。どことなくジャングルの部族っぽい。
 ゴリラスタンではチョッキ型が一般的だったが、今大会で猛威を振るったエルテラ、雨、ガブリアス、噴火ドラン等々に対してワイドガードが非常に優秀だった。一方ではたきおとすを使う機会が少なく、遅さがネックになる場面も多々あったためフェイントを入れるべきだったと反省。

bisharp
キリキザン  いじっぱり  AS252
 火力も高いし普通に強かったので申し分なかったが今思うとなぜ採用したか理由が少し薄い枠。どことなく武装した部族っぽい(?)
 襷を持たせたおかげでエルテラに対して強気に立ち回れたのがグッド。

landorus-therian
ランドロス  いじっぱり  AS252 
 通称霊獣ゴリラ。普通に強い。
 チョッキを持たせてみたが正直恩恵をあまり感じなかったのでスカーフでよかった。

cresselia
クレセリア  なまいき  HBベース
 よくゴリドラの犠牲になるバナナ筆頭。
 当初この枠はなやみのタネエルフーンを使っていたが耐久が苦しくてやりたいことができなかったのでスキスワクレセリアを投入した。
 スキスワが優秀で、ドランのもらいび対策はもちろんのこと、味方のキュウコンに撃って天候即上書き、トドンのよびみずを奪う、リフスト連発するジャローダのあまのじゃくを奪って弱体化を誘う等面白い動きが色々できた。
 ラム電磁波でダクホドーブルを対策する予定だったがドーブルをあまり見なかったので不発に終わった感じ。ラム、電磁波自体はそれぞれで使い道があったので悪くなかったが。

【戦績】最高レート1688、最終1660くらい

【感想】
 まず晴れとS操作を同時展開できるメガリザYがいかに優秀だったかということを実感した。今回の構築では猫、威嚇、S操作、天候操作がそれぞれ独立していたので相手の狙いを阻止しようとするとなかなかこちらの狙いも通せない状況が多く苦戦することが多かった。それでも思った以上に戦えたのは単体性能が高いポケモンを多く集めていたことが功を奏したと思う。実際ゴリラの活躍の場を整えるために五体をフル活用していたらゴリラが出る間もなく大勢が決していたという試合も多くあった。
 大会全体としては雨とエルテラがかなり多く苦しい戦いを強いられたがよく戦えたと思う。


 サンムーンでもゴリプルバトルができるといいなぁ(そもそもトリプルバトルが残るのかという心配はさておいて
ではまた。